
前回の記事では、キャリア自律を支える重要な要素として「自己効力感」について解説しました。自己効力感とは、「自分ならできる」という行動への自信です。しかし、その自信は知識を学ぶだけでは育ちません。
人は、実際に経験し、その経験を振り返り、次の行動へ活かすことで成長していきます。そして、その経験の積み重ねが「自分ならできる」という自己効力感につながります。
一方で、同じ経験をしても大きく成長する人と、なかなか成長しない人がいます。その違いは、「経験の量」ではなく、「経験からどのように学んでいるか」にあります。 そこで今回は、人材育成やキャリア自律の実践で注目されている経験学習モデルについて解説します。経験を成長につなげる4つのステップや、管理職が部下育成で実践したいポイントをご紹介します。
